【Huge】コストコの商売に向けた工夫

 

 自分は愛知県在住なのですが,愛知県にはコストコが3店舗あります.その為,行く機会に恵まれ,会員にもなったため感じたことや工夫に関して学んだことを紹介する.

 

 コストコとはアメリカの会員制倉庫型店

 タイトルにもある通りアメリカ発祥の店である.品物,カート,店舗から何もかも巨大だった.会員費は約5千円であり,店内は日用品,食料品,イートインコーナー,ガソリンスタンドまである.

 

 レイアウトや一般の店には無い点

  まず入口にテレビがある.とても大きいもので約60インチのものもあった気がする.ほかにも,電化製品,携帯電話などを目のつく場所に配置して

「奥はどうなっているのか」「こんなものもあるのか!」

「他はなにがあるの?」「さすがコストコ

といった感じで感動や興味を引き立てる.

 

 

  

 店内は試食・試飲コーナーも他より充実

 

 試食・試飲コーナーの役割としては

相対的な価値の認識をしてもらう,信頼感を持たせるといったところがある.

 品物が多いと何が目玉なのかがわからず何を購入すればいいかがわからない.

その為,選択肢を少なくし特別感を持たせ価値を植え付けカートに入れてもらうというわけです.

 信頼感に関しては想像の通り,お客様に無料で知らないという不安を払拭してもらう.

 

 

 改めてカート,品物がすべて大きい

 

 サイズ,値段をパッと見て最早得なのか,高いのかがわからない.もちろん単価では安い計算だけど,インパクトを持たせ価格の認識も忘れてしまい,本来買うつもりのなかったものまで買ってしまう.

 カートが大きく重いサイズしかないのも品物に合わせカートを大きくし,移動速度を遅くし商品に注目させる為と考察する.

 

 

 極めつけはイートインコーナー

 

 購入後も大きさ,量ともに規格外なので買い物一つで疲労感Max

「車に持っていくまで休憩をしたい」

そこにイートインコーナーの存在.

子供連れの家族をターゲットにした見事な戦略.

 

 

 家族の買い物を手伝うためにいったのですが勉強になりました.

ここで言いたいのは

お客様はお客様の事を考えている人から商品を購入します

                          byバビロンの大富豪

 

人間関係もし然り

是非覚えておきましょう.